関西大学

工学部 都市環境工学科

工学研究科 ソーシャルデザイン専攻

都市環境工学分野

Kansai University
 

  研究室の紹介

 構造システム

             研究室

 

   堂垣 正博 教授

  

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安全で快適な市民生活や活力ある経済活動は、しっかりした社会基盤の上になり立つ。ライフラインや交通網が、地震や水害、老朽化などによってしばしば壊れたのでは、人々の命を守ったり、社会・経済活動を支えたりできない。社会基盤も新規に建設する発展の時代から、造ったものを上手にメンテナンスし、必要最小限のものだけをしっかり造って、永く大切に使っていく時代に変わってきた。本研究室では、橋梁などの社会基盤構造物を対象に、安全性(耐荷性、耐震性)、耐久性、経済性、景観性に関わる新設計法や、社会資本を財産と考える新維持管理手法に関する研究を行っている。


橋梁現地調査

<主な研究テーマ>
・鋼桁の限界状態設計法の提案
・道路橋橋脚の変形性能と耐震信頼性評価
・連続高架橋の免震化とその耐震性能評価
・市民の感性を取り入れた橋梁の景観設計
・橋梁の維持管理におけるアセットマネジメント
など

 

 鋼構造デザイン

             研究室

 

   坂野 昌弘 教授

 

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我が国では、約70万橋の道路橋や鉄道橋をはじめとする社会基盤構造物が、人々の安全で豊かな生活を支えている。その中でも鋼構造物は、軽くて粘り強いことから、地震や台風、軟弱地盤など過酷な自然・環境条件下にある我が国では特に、数多く用いられている重要な構造物である。
当研究室では、主に鋼を中心とした構造物を対象として、安全性、耐久性、経済性、環境との調和等を考慮した設計法や、特に近年注目されている既設構造物の老朽化に伴う健康診断や補修・補強、リハビリテーション、予防保全を含めたアセットマネジメント等に関する研究を進めている。

<主な研究テーマ>
・100年以上の耐用年数を保証する橋梁の性能設計
・脆性的な破壊を防止する橋脚の耐震設計
・既設構造物の余寿命評価、補修・補強法の提案
など

 

 環境防災

   水工学研究室

 

  石垣 泰輔 教授

 

     

 

河川などの水域を対象とした防災と環境保全をテーマとする。近年、集中豪雨・台風・高潮・津波など、水に関連する自然災害が頻発して生活の「安全・安心」が脅かされており、災害や事故を防止・軽減する防災・減災システムの確立が急務とされている。一方、水域の環境保全も重要な課題である。環境防災水工学研究室では、流域および水域環境の保全と防災・減災に重点を置き、以下の課題に取り組んで行く。

<主な研究テーマ>
・都市環境と水災害−そのメカニズムと防災・減災−に関する研究
・先人の知恵に学ぶ水域の防災と環境保全に関する研究
・山地河川洪水のメカニズムと防災・減災
など

 

 沿岸環境工学

               研究室

 

    島田 広昭 准教授

 

     

 

わが国は狭小な島国であり、国土面積は約38万q2で世界で60番目である。しかし、経済的な管轄権が与えられた海域(排他的経済水域)は国土面積の12倍の405万q2であり、これは世界で7番目となる。したがって、わが国は貴重な財産である沿岸域を積極的に利用する必要がある。 こうしたことから、当研究室では「海岸災害の防止軽減」はもちろんであるが、「国民の共有の財産であり多様な価値を持つ美しい沿岸域の次世代への継承」を目標に、以下の課題に取り組んでいる。

<主な研究テーマ>
・海岸護岸および堤防の減災機能に関する研究
・生物との共生を目指した人工海岸の創造に関する研究
・海岸の安全・安心利用に関する研究
など

 

 地盤環境工学

            研究室

 

   楠見 晴重 教授

 

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快適で安全・安心な社会を作り上げていくためには、充実した社会基盤施設が不可欠である。しかし毎年各地で、地震災害や豪雨災害が発生して多くの道路、鉄道、河川堤防、斜面などの地盤に関係する構造物が崩壊して、住民生活や経済活動に多大な損失を与えている。また人口が集中した大都市では、過密化や交通渋滞等による生活環境の悪化、地盤・地下水汚染などが社会問題化している。本研究室では、地盤に関係する社会基盤施設の安全性に関わる問題、自然災害の防止技術に関わる問題、地下水利用および地盤・地下水汚染に関わる問題に対して、景観、環境に配慮した最先端学理・技術の研究を行っている。


都市地下水利用環境システム

<主な研究テーマ>
・斜面崩壊のシミュレーション解析
・景観・樹木に配慮した斜面安定の開発
・地下空間の安定解析
・都市地下水の有効利用システムの構築
・土地利用に対する地盤汚染ぜい弱性評価
など

 

 地盤防災工学

            研究室

 

   西形 達明 准教授

 

      

 

地盤工学では地盤汚染や廃棄物処理などの環境問題,地滑り,山崩れ,液状化などに対する防災と地盤改良の問題,地盤情報の活用と数値解析などの情報科学の問題,さらには文化遺産としての歴史的土構造物の保存と活用などが主な課題となっている。  このような背景のもと,当研究室では,遠心載荷実験をはじめとして,現場計測,数値解析などを用い,自分で考え自分で行動できる,問題の処理能力に秀でた土木技術者の養成を目的としている。


遠心載荷実験装置

<主な研究テーマ>
・不飽和土の透水性と強度特性に関する研究
・地山補強土とその補強メカニズムに関する研究
・ブロック擁壁の耐震性に関する研究
・ジオシンセティックス補強盛土の地震時安定性に関する研究
・環境を考慮した新しい地盤改良材の開発
・袋詰め脱水工法における新しい袋材の開発
・城郭石垣の地震時安定性に関する研究
・土木遺産の保存に対する意識と手法に関する研究
など

 

 都市交通

   計画研究室

 

   秋山 孝正 教授
   井ノ口 弘昭 助教

 

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わが国が発展し豊かで「うるおい」に満ちた国民生活を実現するためには、国土を有効に利用し、美しい自然と歴史的文化の調和のとれた都市と地域の整備を持続的に推進する必要がある。そのためには、社会基盤、国民生活基盤として便利で快適な交通施設の整備が重要であるが、現状では、交通システムの量的なアンバランスによる社会問題が多数発生している。当研究室では、「ゆとり」とアメニティに富んだ市民生活と魅力的な都市整備のための先進的かつ創造的な計画手法について研究している。


研究室ゼミ風景

<主な研究テーマ>
・都市交通の調査・計画・管理運営に関する研究
・ITSの活用に関する研究
・財務・経済面からみた自治体と社会資本事業の評価手法に関する研究
など

 

 社会資本

   計画研究室

 

   北詰 恵一 准教授

 

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わが国が発展し豊かで「うるおい」に満ちた国民生活を実現するためには、国土を有効に利用し、美しい自然と歴史的文化の調和のとれた都市と地域の整備を持続的に推進する必要がある。そのためには、社会基盤、国民生活基盤として便利で快適な交通施設の整備が重要であるが、現状では、交通システムの量的なアンバランスによる社会問題が多数発生している。当研究室では、「ゆとり」とアメニティに富んだ市民生活と魅力的な都市整備のための先進的かつ創造的な計画手法について研究している。


研究室ゼミ風景

<主な研究テーマ>
・統合型土地利用・交通モデル
・人口減少下での社会資本計画
・地域再生プロセスと手法
など

 

 建設材料学

             研究室

 

   豊福 俊英 教授  

 

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道路や橋等の社会基盤施設の建設のために多くの種類の建設材料が使用されている。この材料の使用にあたって、資源枯渇、地球環境に対する負荷、高耐久性・長寿命化などのライフサイクル、人間生活への快適性・便益性、建設廃材のリサイクルなどグローバルかつ長期的な視野から考慮すべき事項が数多くある。本研究室では、環境負荷の低減化およびアメニティを考慮した社会基盤施設整備のためのコンクリート構造を中心とした材料・配合・設計・施工等について研究している。


構造材料環境シミュレーション装置

<主な研究テーマ>
・超高強度高流動コンクリートの構造部材への適用に関する検討
・コンクリートへの産業副産物の利用
・コンクリート構造物のLCA解析
・環境負荷低減型ポーラスコンクリートの開発
など

 

 コンクリート

      工学研究室

 

   鶴田 浩章 准教授  

 

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コンクリートは、社会基盤施設の整備に不可欠な材料であり、これからの循環型社会においても、十分に社会貢献をすることができる材料である。しかし、コンクリートに対する認識や使用方法を誤ってしまうと、国民に甚大な被害を与えてしまうリスクも保有している。したがって、本研究室では、コンクリートの関係する設計・施工・維持管理の一連の流れの中で特に有効利用・維持管理・現象解明のキーワードのもとに、様々な課題の解決を目指して産官との共同研究等も取り込みながら研究を行っている。


骨材の粒形分析

<主な研究テーマ>
・産業廃棄物のコンクリート用材料としての有効利用と環境への影響評価
・コンクリート構造物の塩害劣化予測における確率論的手法の開発
・粗骨材の品質が及ぼすコンクリートのヤング係数への影響
・中流動コンクリートのハイブリッド構造物への適用
など

 

 社会基盤情報

             研究室

 

   (兼)坂野 昌弘 教授

 

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土木技術は国民に安全・安心・快適な生活環境を提供するサービス業務であり、その実現のために、IT(情報技術)を積極的に活用することが必要である。そのための研究を行っている。社会基盤の計画・調査・設計・解析・製作・架設・保全へのITの活用。さらに、先進ITによって始めて実現できることの開発。防災・減災を進めるためのITの活用。多数のパソコンをネットワーキングした超並列計算システムによる超長大橋の解析やGrid Computing技術の活用。地球規模の環境保全に貢献する土木構造物を実現するための、LCCやLCAやLCMの研究。


学生自主ゼミ

<主な研究テーマ>
・Universal Designの観点からの社会基盤施設の評価
・e-Learning技術を用いた人材の育成
・High Performance Computing技術を活用した構造物の耐震性能向上のための高性能鋼の利活用法
・GPSやGISの活用。空間情報の活用
・CALS/ECなどによる有効な行政の構築
など

 

 環境マネジメント

             研究室

 

  盛岡 通 教授

     尾ア 平    助教

 

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地球環境を取り巻く問題が複雑になるにつれて、都市の社会基盤づくりへの社会、市民のニーズも変化してくる。そのニーズに合わせた「社会システムのあり方」、「都市環境づくり」が必要になっている。本研究室では、地球環境全体を考えた環境に優しい社会システム、人々が快適に暮らせ、自然と共生できる都市環境づくりを推進するための総合的な研究を行っている。そのため、環境に関連する調査、分析、計画、設計、評価、管理の一連について学ぶことができる。


河川水質調査

<主な研究テーマ>
・都市の水環境の保全,創造に関する研究
・循環型社会システム構築に関する研究
・アメニティに富む都市生活環境システムづくりに関する研究
など

 


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